たまつま雑記帳 〜poco a poco〜

沖縄在住、主婦、38歳。楽しく生きる。

【アナログゲーム】カヴェルナ:洞窟の農夫たち

アナログゲームの面白いところ

個人的見解ですが、やはりロールプレイング要素を含んでいるところだと思います。
特に演技をするということではないのですが、例えば世界中を旅するようなゲームだとその雰囲気を想像して「旅に出たいけど資金がないよー、まずお金を集めて・・・」という風に、実際の旅行にも起こりうる事象を疑似体験できる感じです。

それはファンタジーの世界のことも想像して遊べるんです!
今回紹介する「カヴェルナ:洞窟の農夫たち」というゲームはドワーフの生活を想像して遊ぶゲームです。

 

Hobby JAPAN 『カヴェルナ:洞窟の農夫たち』(2013年)

ボードゲーム界では有名な作家ウヴェ・ローゼンベルクによるドワーフの生活を舞台としたワーカープレイスメントゲーム。1人〜7人まで遊べて、参加人数に応じてプレイ時間も長くはなりますが対象年齢は12歳から。
私たちはドワーフとなって洞窟を掘って自分達の居住スペースを作ったり、洞窟の外は森になっていて焼畑をして農業に勤しんだりといかに自分達の生活を豊かにしていくかがゲームの結果を握ります。

Hobby JAPAN 「カヴェルナ:洞窟の農夫たち」


洞窟の中では鉱石やルビー鉱床を採掘したり、探索といって武器を装備し戦利品を得ます。洞窟の外では麦と野菜を育て、家畜を増やし食糧として消費します。家族が増えると働けるワーカーが増えるのでできる事は増え収穫物や戦利品を多く手に入れられますが、消費する食糧ももちろん増えます。大家族になると食費に悩まされるというのがリアルさがあって面白い。こういった要素はドワーフたちというより森に住む人間の疑似体験とも言えますね。

ボードゲームの駒も見ていて楽しい要素です!
家畜は4種類、牛、ロバ、猪、羊。さらに牧羊犬もいます。
農作物は麦と野菜の2種類。
鉱石もキラキラ、ジャラジャラした感じで好きです。
家族を増やす際にはそれぞれの部屋を洞窟内に作ってあげないといけません。その時には木材、石を集める必要もあるんです。

農作物や家畜、資源の駒

この駒をたくさんボード上に並べていくと、本当に豊かになっていく生活感が出てゲームのラウンドが進むにつれてワクワクが高まります(*´-`)

カヴェルナ

 

今は新品は購入することはできないようです。
中古でも結構お値段高いですね・・・

 

ゲームの特徴は少し異なりますが、2人用のカヴェルナもあります。

 

ボードゲームでファンタジー世界を疑似体験してみるのも良い時間です(*´-`)